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ソフトバンク武田「キラー対決」で痛恨の一発 打線の援護なく本拠地西武戦5年ぶり黒星

暮らし

2021/07/01 20:00

 ◇ソフトバンク0ー1西武(1日・ペイペイドーム)

 ソフトバンク先発の武田が7回1失点と好投したが打線の援護なく4敗目(4勝)を喫した。

 武田は西武戦通算17勝3敗。西武先発の高橋はソフトバンク戦に19年から8連勝(11戦負けなし)中で、このカードで抜群の相性を誇る右腕同士の「キラー対決」は白熱の投げ合いとなった。

 高橋は初回先頭の三森に安打を許した後、四死球による走者を出しながらもゼロを並べる。武田も長打でピンチを招きながら得点を許さず、6回までスコアは0-0のまま終盤に入った。

 迎えた7回、武田が2死からスパンジェンバーグにソロを被弾。カウント1-1からのスライダーを右翼席へ運ばれた。この回限りで降板した武田は「調子は良かったと思う。少しコントロールが荒れる場面もあったが、どの球種でもカウントを取ることができたし、勝負することもできた。ただ、試合の中で絶対に打たれてはいけない場面でホームランを打たれてしまった。味方が先に点を取ってくれるまで粘りたかった。先制点を与えてしまい申し訳ない」とコメントした。

 打線は5回までに4度あった無死一塁を生かせず高橋の前に8回まで1安打。9回は開幕から1点も許して失いない平良から好機を築くも得点できず、平良は39試合連続無失点のプロ野球新記録を樹立した。武田は西武戦の黒星が18年7月18日(北九州)以来で4敗目、本拠地ペイペイドームに限ると唯一喫していた16年8月16日以来の黒星となった。

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