福岡市南区の“強盗致傷”　当時大学生の２１歳男を再逮捕　「お金が欲しかった」　他の強盗事件にも関与か

女性から現金を奪った強盗容疑で１月に逮捕されていた福岡市の元大学生の男が、刃物を使った同様の事件で女性にケガをさせた疑いで再逮捕されました。

強盗致傷の疑いで再逮捕されたのは、福岡市城南区の無職・由川祐輔容疑者（２１）です。

警察によりますと、当時大学生だった由川容疑者は、１月２８日の未明、福岡市南区大楠のアパートで帰宅した女性に包丁を突きつけて「財布を出せ」と脅し、抵抗した女性に指を切るケガをさせた疑いです。

「お金が欲しかった」などと容疑を認めているということです。

由川容疑者は何も奪わずに逃げていましたが、その翌日の１月２９日、去年７月に起きた同様の強盗事件に関わった疑いで逮捕されていました。

現場周辺では１月２５日にも同様の強盗事件が起きていて、警察は由川容疑者が関わったとみて捜査しています。