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最新“あったか”家電 トレンドは「パーソナル」「小型化」 “自分の周りだけ” “耳だけ”温める “着る電気毛布” ヒートショックにも注意

暮らし

2024/12/13 18:00

冬本番の寒さを乗り切る準備はできていますか?

体を温めてくれる最新の家電製品を取材すると、「節電」や「省エネ」の傾向が見えてきました。



川の水面から湧き上がる水蒸気。

水温が気温より高い場合に生じる「川霧」という現象で、13日、福岡県久留米市で確認されました。

このところ師走らしい寒さが続く福岡県内。

13日の最低気温は福岡市で4.9℃、八女市黒木町で0.9℃を記録し、糸島市では今シーズン一番の冷え込みとなりました。



こうした中、冷えた体を温めてくれるのが、最新の「あったか家電」。

今年のトレンドを聞いてみました。

◆ヨドバシカメラ マルチメディア博多 小島憂斗さん
「今年のトレンドは『パーソナル家電』になります。ここに並んでいるような『小型』の暖房家電のことを指します」

今年のトレンドだという「パーソナル家電」。

電気代の高騰で「節電志向」が強まる中、どこにでも持ち運べる上、自分の周りだけを効率的に温めるため、小型ヒーターの需要が高まっているといいます。

◆ヨドバシカメラ マルチメディア博多 小島憂斗さん
「今は1人専用で手のひらサイズの小型のヒーターが主流になってきています。家電は小さくなればなるほど省エネ率が上がってきますので、省エネを気にして購入される方も非常に多いです」



一方、こちらはロングコートのようですが、れっきとしたパーソナル家電です。

◆ヨドバシカメラ マルチメディア博多 小島憂斗さん
「ストールやマフラーのように使っていただける電気毛布というのが増えています」

その名も「着る毛布」。

フードをかぶって頭から温めることもできる商品もあり、人気が高まっているということです。

◆ヨドバシカメラ マルチメディア博多 小島憂斗さん
「今は『掛け』『敷き』だけでなく、かなりデザイン性に凝って、女性も使いやすい商品が最近増えてきています」



そして、パーソナル家電の「小型化」が進んだ結果…

◆ディレクター
「気持ちいいですね」

イヤホンのように見えるこちらは、ピンポイントに「耳」を温めるグッズ。

ちなみに、音楽を聴く機能はありません。

◆ディレクター
「耳を温めるってなかなかないのでどうかなと思ったんですけど、これはホッとします。落ち着くから寝てしまいそうです」

ぽかぽかした温かさで耳がほぐれて、睡眠前にもオススメです。



他にも、繰り返し使える充電式のカイロも最近ではバリエーションが増え、よく売れているといいます。

物価高が続く今年の冬。

「節電」「省エネ」につながるパーソナル家電をうまく取り入れ、お財布に優しい温かい冬を過ごしませんか?

寒さ対策と併せて、真冬に十分気を付けたいのが「ヒートショック」です。

特に高齢者は注意が必要で、暖房が効いた暖かい部屋から冷え込んだ脱衣所で服を脱ぐと血圧が上がり、次の浴室も寒いとさらに血圧が上がります。

そして、温かい浴槽に浸かって体が温まると血圧が一気に下がり、この血圧の乱高下で失神したり心筋梗塞や脳梗塞が引き起こされます。

具体的にどのような事に気を付ければ良いのかというと、

◆入浴前に脱衣所や浴室を暖める
◆お風呂の温度は41℃以下で10分程度
◆浴槽から急に立ち上がらない
◆食後・飲酒直後の入浴は避ける
◆入浴前に家族に声掛け
◆家族は入浴中の高齢者を気にかける

などが重要です。
冬本番の寒さを乗り切る準備はできていますか?

体を温めてくれる最新の家電製品を取材すると、「節電」や「省エネ」の傾向が見えてきました。
川の水面から湧き上がる水蒸気。

水温が気温より高い場合に生じる「川霧」という現象で、13日、福岡県久留米市で確認されました。

このところ師走らしい寒さが続く福岡県内。

13日の最低気温は福岡市で4.9℃、八女市黒木町で0.9℃を記録し、糸島市では今シーズン一番の冷え込みとなりました。
こうした中、冷えた体を温めてくれるのが、最新の「あったか家電」。

今年のトレンドを聞いてみました。

◆ヨドバシカメラ マルチメディア博多 小島憂斗さん
「今年のトレンドは『パーソナル家電』になります。ここに並んでいるような『小型』の暖房家電のことを指します」

今年のトレンドだという「パーソナル家電」。

電気代の高騰で「節電志向」が強まる中、どこにでも持ち運べる上、自分の周りだけを効率的に温めるため、小型ヒーターの需要が高まっているといいます。

◆ヨドバシカメラ マルチメディア博多 小島憂斗さん
「今は1人専用で手のひらサイズの小型のヒーターが主流になってきています。家電は小さくなればなるほど省エネ率が上がってきますので、省エネを気にして購入される方も非常に多いです」
一方、こちらはロングコートのようですが、れっきとしたパーソナル家電です。

◆ヨドバシカメラ マルチメディア博多 小島憂斗さん
「ストールやマフラーのように使っていただける電気毛布というのが増えています」

その名も「着る毛布」。

フードをかぶって頭から温めることもできる商品もあり、人気が高まっているということです。

◆ヨドバシカメラ マルチメディア博多 小島憂斗さん
「今は『掛け』『敷き』だけでなく、かなりデザイン性に凝って、女性も使いやすい商品が最近増えてきています」
そして、パーソナル家電の「小型化」が進んだ結果…

◆ディレクター
「気持ちいいですね」

イヤホンのように見えるこちらは、ピンポイントに「耳」を温めるグッズ。

ちなみに、音楽を聴く機能はありません。

◆ディレクター
「耳を温めるってなかなかないのでどうかなと思ったんですけど、これはホッとします。落ち着くから寝てしまいそうです」

ぽかぽかした温かさで耳がほぐれて、睡眠前にもオススメです。
他にも、繰り返し使える充電式のカイロも最近ではバリエーションが増え、よく売れているといいます。

物価高が続く今年の冬。

「節電」「省エネ」につながるパーソナル家電をうまく取り入れ、お財布に優しい温かい冬を過ごしませんか?

寒さ対策と併せて、真冬に十分気を付けたいのが「ヒートショック」です。

特に高齢者は注意が必要で、暖房が効いた暖かい部屋から冷え込んだ脱衣所で服を脱ぐと血圧が上がり、次の浴室も寒いとさらに血圧が上がります。

そして、温かい浴槽に浸かって体が温まると血圧が一気に下がり、この血圧の乱高下で失神したり心筋梗塞や脳梗塞が引き起こされます。

具体的にどのような事に気を付ければ良いのかというと、

◆入浴前に脱衣所や浴室を暖める
◆お風呂の温度は41℃以下で10分程度
◆浴槽から急に立ち上がらない
◆食後・飲酒直後の入浴は避ける
◆入浴前に家族に声掛け
◆家族は入浴中の高齢者を気にかける

などが重要です。

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