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福岡市天神の新ランドマーク「ワンビル」内部公開 サッカーコート並みに広いオフィス 災害時には帰宅困難者の受け入れも…飲み水や食料を備蓄

暮らし

10時間前

福岡市の中心部、天神に新たなランドマークが完成です。

西鉄の大型複合施設「ワン・フクオカ・ビルディング」の内部が公開されました。



厳粛なムードの中、神職の声が響き渡ります。

福岡市・天神のど真ん中にそびえ立つ「ワン・フクオカ・ビルディング」、通称「ワンビル」です。

福岡市の再開発推進事業「天神ビッグバン」の目玉として2021年に着工し、かつて福岡ビルや天神コア、天神ビブレがあった約8600平方メートルの敷地に、地上19階、地下4階建ての大型複合施設がついに完成しました。



◆福岡市 高島市長
「福岡の人の思い出が詰まったこの場所に、新しいビルができて新しい未来が生まれていく」

高島市長も期待を寄せる「ワンビル」。

地下2階から地上5階までは約120のテナントが入居する商業・飲食フロアとなるほか、ホテルやオフィスも備えます。



このプロジェクトのリーダーでもある西鉄の林田社長は…。

◆西鉄 林田浩一社長 
「西日本最大級ということは理解していたんですが、改めてデカいなと」



社長も「デカい」と表現する規格外の施設。

17日、その内部が報道陣に公開されました。

◆川崎キャスター
「これはすごいですね。どうですか、この広さ」

1400坪を誇る総面積は、サッカーコートに匹敵。



また、オフィス最上階となる17階からの眺めは、まさに絶景です。

◆川崎キャスター
「タワーもねドームもね、全部見えますよ、福岡が」

川崎キャスターも、TNC本社がある方角に思いをはせました。



Q.ワンビルで働けるのはうらやましい
◆西鉄社員(5月に入居予定)
「率直に、すごく楽しみにしています。ワンフロアがすごく大きいので、複数の部署が近い距離で働けるのは、新しい仕事につながると期待しています」

オフィスにホテル、そしてショッピングと、すべてが規格外の大型複合施設「ワンビル」。

開業は4月24日の予定です。

■地震が起きれば帰宅困難者の受け入れ拠点に



「ワンビル」の所在地は「天神1丁目11番1号」ということで、名実ともに天神の新しい顔になりますが、もう1つ「防災」という大きな役割を担います。

福岡市では警固断層で直下型地震が起きた場合、最大19万人の帰宅困難者が生まれると想定されています。

特に多く発生すると想定されているのがこの天神地区です。



ワンビルではこうした帰宅困難者を500人以上受け入れることを想定していて、災害時にはロビーや会議室などが待機場所となるということです。

大量の飲み水のほか、レトルトご飯やクッキー、パンをそれぞれ朝昼晩の3日分合わせて5000食備蓄しているということで、まさに天神の防災拠点ともなりそうです。
福岡市の中心部、天神に新たなランドマークが完成です。

西鉄の大型複合施設「ワン・フクオカ・ビルディング」の内部が公開されました。
厳粛なムードの中、神職の声が響き渡ります。

福岡市・天神のど真ん中にそびえ立つ「ワン・フクオカ・ビルディング」、通称「ワンビル」です。

福岡市の再開発推進事業「天神ビッグバン」の目玉として2021年に着工し、かつて福岡ビルや天神コア、天神ビブレがあった約8600平方メートルの敷地に、地上19階、地下4階建ての大型複合施設がついに完成しました。
◆福岡市 高島市長
「福岡の人の思い出が詰まったこの場所に、新しいビルができて新しい未来が生まれていく」

高島市長も期待を寄せる「ワンビル」。

地下2階から地上5階までは約120のテナントが入居する商業・飲食フロアとなるほか、ホテルやオフィスも備えます。
このプロジェクトのリーダーでもある西鉄の林田社長は…。

◆西鉄 林田浩一社長 
「西日本最大級ということは理解していたんですが、改めてデカいなと」
社長も「デカい」と表現する規格外の施設。

17日、その内部が報道陣に公開されました。

◆川崎キャスター
「これはすごいですね。どうですか、この広さ」

1400坪を誇る総面積は、サッカーコートに匹敵。
また、オフィス最上階となる17階からの眺めは、まさに絶景です。

◆川崎キャスター
「タワーもねドームもね、全部見えますよ、福岡が」

川崎キャスターも、TNC本社がある方角に思いをはせました。
Q.ワンビルで働けるのはうらやましい
◆西鉄社員(5月に入居予定)
「率直に、すごく楽しみにしています。ワンフロアがすごく大きいので、複数の部署が近い距離で働けるのは、新しい仕事につながると期待しています」

オフィスにホテル、そしてショッピングと、すべてが規格外の大型複合施設「ワンビル」。

開業は4月24日の予定です。

■地震が起きれば帰宅困難者の受け入れ拠点に
「ワンビル」の所在地は「天神1丁目11番1号」ということで、名実ともに天神の新しい顔になりますが、もう1つ「防災」という大きな役割を担います。

福岡市では警固断層で直下型地震が起きた場合、最大19万人の帰宅困難者が生まれると想定されています。

特に多く発生すると想定されているのがこの天神地区です。
ワンビルではこうした帰宅困難者を500人以上受け入れることを想定していて、災害時にはロビーや会議室などが待機場所となるということです。

大量の飲み水のほか、レトルトご飯やクッキー、パンをそれぞれ朝昼晩の3日分合わせて5000食備蓄しているということで、まさに天神の防災拠点ともなりそうです。

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