五ケ山ダムで男性（50）が死亡　ダム湖の水をせきとめる堤体から転落か　10数メートル下に倒れる　経緯など調べる　福岡・那珂川市

事件・事故

2025/01/29 16:00

29日午前、福岡県那珂川市の五ケ山ダムの敷地内で男性が死亡しているのが見つかり、警察が経緯などを詳しく調べています。

春日警察署によりますと29日午前10時10分ごろ、那珂川市の五ケ山ダムの敷地内でダムの作業員から「定期検査に来たところ、男性が倒れてなくなっているようだ」と通報がありました。

男性は、ダム湖の水をせき止める堤体と呼ばれる構造物から10数メートル下のコンクリートの部分で倒れていて、その場で死亡が確認されました。

男性の体には落下した際にできたとみられる傷があり、片方の靴をはいた状態でした。

その後、死亡した男性は福岡県大野城市の会社員の男性（50）と判明しました。

警察は男性が堤体から転落したおそれがあるとみて、経緯などを詳しく調べています。

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