ボクシング元世界王者の鬼塚勝也さん　自身初の大型作品展に挑む　福岡県立美術館で4月から開催　引退後にアート数万点制作

ボクシング元世界王者の鬼塚勝也さんが描いたアートの展覧会が今年4月に開かれるのを前に17日、福岡市でプレイベントが開かれました。



福岡市博多区のボクシングジムに並ぶ力強いアートの数々。

これらの作品を手がけたのはボクシングの元WBA世界スーパーフライ級チャンピオンの鬼塚勝也さんです。

1994年の引退後、リングからキャンバスに舞台を移して画家としての道を歩み出した鬼塚さんはこの30年で数万点もの作品を生み出しました。

そして今年4月には自身初となる大型の展覧会を開催します。



◆鬼塚勝也さん
「美術館という大きな舞台でやれるくらいのレベルに自分を高めていきたいなと思って毎日やってきた。気を抜かずに全力でやっていくという気持ち」



会場には500点以上の作品を展示する予定で、この展覧会のために作った作品もあるということです。

鬼塚さんの情熱が詰まった展覧会「鬼塚勝也　ファイティングアート展」は4月19日から5月25日まで福岡県立美術館で開催されます。