2025/03/06 14:30
心肺停止状態の男性救う…居合わせた10人が“奇跡のファインプレー” リュックサックから「AED」そして心臓マッサージも 福岡
暮らし
2025/03/06 17:30
試合直後に倒れた少年野球の審判。
居合わせた10人による奇跡のファインプレーが命を救いました。
6日、福岡県久留米市の消防署で開かれた感謝状の贈呈式には、心肺停止状態の男性をを救った“ヒーローたち”が一堂に集まりました。
去年11月、少年野球の試合直後にけいれんを起こして倒れた40代の審判の男性。
心肺停止の状態だったといいます。
◆現場に居合わせた古賀純一朗さん
「『大丈夫ですか?』と声をかけても反応がないので、『監督倒れてますよ』って感じで」
呼ばれたのは、少年野球チーム「三潴シアターズ」の監督です。
実はこの人…。
◆三潴シアターズ 川原剛仁 監督
「久留米広域消防本部の大川消防署で救急車に乗っています」
なんと、救急車に20年以上乗るベテランの救急救命士です。
◆川原剛仁さん
「救急の経験からいうと心室細動になっている可能性があり、AEDが絶対必要だと判断した」
心臓に電気ショックを与え、正常なりズムに戻すための機器がAED。
しかし、近くにAEDは見当りません。
一刻の猶予も許されない中、近くにいた保護者がリュックサックから取り出したのは、なんとAED。
なぜAEDを持ち運んでいたのでしょうか。
◆AEDを持っていた田中良明さん
「私の子供が2年ほど前、プールで溺れて検査をしているので、(もしもに備えて)レンタルでAEDを持っている」
そして、このAEDを審判に装着し使用したのが…。
◆AEDを使用した稲垣竣介さん
「私が中学校で保健体育の先生をしているんですけど、子どもたちにAEDの使い方や心臓マッサージを教えているので役に立った」
このほかにも心肺停止を聞きつけ駆けつけた10人は、警察官や看護師、消防団員といった危機対応のプロが勢揃い。
119番通報や心臓マッサージを「あうんの呼吸」で行ったといいます。
◆川原剛仁さん
「現場に居合わせた人が何らかの処置をしないと、人の命は助からないと痛感」
10人の連携プレーにより、審判の男性は一命をとりとめ、1カ月後には社会復帰することができたということです。
居合わせた10人による奇跡のファインプレーが命を救いました。
6日、福岡県久留米市の消防署で開かれた感謝状の贈呈式には、心肺停止状態の男性をを救った“ヒーローたち”が一堂に集まりました。
去年11月、少年野球の試合直後にけいれんを起こして倒れた40代の審判の男性。
心肺停止の状態だったといいます。
◆現場に居合わせた古賀純一朗さん
「『大丈夫ですか?』と声をかけても反応がないので、『監督倒れてますよ』って感じで」
呼ばれたのは、少年野球チーム「三潴シアターズ」の監督です。
実はこの人…。
◆三潴シアターズ 川原剛仁 監督
「久留米広域消防本部の大川消防署で救急車に乗っています」
なんと、救急車に20年以上乗るベテランの救急救命士です。
◆川原剛仁さん
「救急の経験からいうと心室細動になっている可能性があり、AEDが絶対必要だと判断した」
心臓に電気ショックを与え、正常なりズムに戻すための機器がAED。
しかし、近くにAEDは見当りません。
一刻の猶予も許されない中、近くにいた保護者がリュックサックから取り出したのは、なんとAED。
なぜAEDを持ち運んでいたのでしょうか。
◆AEDを持っていた田中良明さん
「私の子供が2年ほど前、プールで溺れて検査をしているので、(もしもに備えて)レンタルでAEDを持っている」
そして、このAEDを審判に装着し使用したのが…。
◆AEDを使用した稲垣竣介さん
「私が中学校で保健体育の先生をしているんですけど、子どもたちにAEDの使い方や心臓マッサージを教えているので役に立った」
このほかにも心肺停止を聞きつけ駆けつけた10人は、警察官や看護師、消防団員といった危機対応のプロが勢揃い。
119番通報や心臓マッサージを「あうんの呼吸」で行ったといいます。
◆川原剛仁さん
「現場に居合わせた人が何らかの処置をしないと、人の命は助からないと痛感」
10人の連携プレーにより、審判の男性は一命をとりとめ、1カ月後には社会復帰することができたということです。
試合直後に倒れた少年野球の審判。
居合わせた10人による奇跡のファインプレーが命を救いました。
6日、福岡県久留米市の消防署で開かれた感謝状の贈呈式には、心肺停止状態の男性をを救った“ヒーローたち”が一堂に集まりました。
去年11月、少年野球の試合直後にけいれんを起こして倒れた40代の審判の男性。
心肺停止の状態だったといいます。
◆現場に居合わせた古賀純一朗さん
「『大丈夫ですか?』と声をかけても反応がないので、『監督倒れてますよ』って感じで」
呼ばれたのは、少年野球チーム「三潴シアターズ」の監督です。
実はこの人…。
◆三潴シアターズ 川原剛仁 監督
「久留米広域消防本部の大川消防署で救急車に乗っています」
なんと、救急車に20年以上乗るベテランの救急救命士です。
◆川原剛仁さん
「救急の経験からいうと心室細動になっている可能性があり、AEDが絶対必要だと判断した」
心臓に電気ショックを与え、正常なりズムに戻すための機器がAED。
しかし、近くにAEDは見当りません。
一刻の猶予も許されない中、近くにいた保護者がリュックサックから取り出したのは、なんとAED。
なぜAEDを持ち運んでいたのでしょうか。
◆AEDを持っていた田中良明さん
「私の子供が2年ほど前、プールで溺れて検査をしているので、(もしもに備えて)レンタルでAEDを持っている」
そして、このAEDを審判に装着し使用したのが…。
◆AEDを使用した稲垣竣介さん
「私が中学校で保健体育の先生をしているんですけど、子どもたちにAEDの使い方や心臓マッサージを教えているので役に立った」
このほかにも心肺停止を聞きつけ駆けつけた10人は、警察官や看護師、消防団員といった危機対応のプロが勢揃い。
119番通報や心臓マッサージを「あうんの呼吸」で行ったといいます。
◆川原剛仁さん
「現場に居合わせた人が何らかの処置をしないと、人の命は助からないと痛感」
10人の連携プレーにより、審判の男性は一命をとりとめ、1カ月後には社会復帰することができたということです。
居合わせた10人による奇跡のファインプレーが命を救いました。
6日、福岡県久留米市の消防署で開かれた感謝状の贈呈式には、心肺停止状態の男性をを救った“ヒーローたち”が一堂に集まりました。
去年11月、少年野球の試合直後にけいれんを起こして倒れた40代の審判の男性。
心肺停止の状態だったといいます。
◆現場に居合わせた古賀純一朗さん
「『大丈夫ですか?』と声をかけても反応がないので、『監督倒れてますよ』って感じで」
呼ばれたのは、少年野球チーム「三潴シアターズ」の監督です。
実はこの人…。
◆三潴シアターズ 川原剛仁 監督
「久留米広域消防本部の大川消防署で救急車に乗っています」
なんと、救急車に20年以上乗るベテランの救急救命士です。
◆川原剛仁さん
「救急の経験からいうと心室細動になっている可能性があり、AEDが絶対必要だと判断した」
心臓に電気ショックを与え、正常なりズムに戻すための機器がAED。
しかし、近くにAEDは見当りません。
一刻の猶予も許されない中、近くにいた保護者がリュックサックから取り出したのは、なんとAED。
なぜAEDを持ち運んでいたのでしょうか。
◆AEDを持っていた田中良明さん
「私の子供が2年ほど前、プールで溺れて検査をしているので、(もしもに備えて)レンタルでAEDを持っている」
そして、このAEDを審判に装着し使用したのが…。
◆AEDを使用した稲垣竣介さん
「私が中学校で保健体育の先生をしているんですけど、子どもたちにAEDの使い方や心臓マッサージを教えているので役に立った」
このほかにも心肺停止を聞きつけ駆けつけた10人は、警察官や看護師、消防団員といった危機対応のプロが勢揃い。
119番通報や心臓マッサージを「あうんの呼吸」で行ったといいます。
◆川原剛仁さん
「現場に居合わせた人が何らかの処置をしないと、人の命は助からないと痛感」
10人の連携プレーにより、審判の男性は一命をとりとめ、1カ月後には社会復帰することができたということです。