3ヶ月で一人前に…すし職人の養成学校 ほとんど包丁握ったことない学生も 地元でとれた新鮮な魚を生かす 福岡
暮らし
2024/09/02 18:30
魚の消費量が減少し続ける中、地元でとれた魚をより食べてもらおうと、福岡市でユニークな取り組みが行われています。
福岡市早良区にあるすし職人を育成する「飲食人大学 福岡校」。
この日扱うのは、今が旬、福岡の海でとれた新鮮なアナゴです。
さっそく包丁を入れて手際よくさばいていきます。
この学生、実は2ヶ月前までほとんど包丁を握ったこともなかったそうです。
◆飲食人大学 福岡校 青木信二 校舎長
「(アナゴを扱うのは)まだ4回なんですよ。まったく調理未経験の方で、最初ぎこちなかったんですけど、ここまで4回でできるようになったのはすごいなと思います」
この学校は3ヶ月で1人前のすし職人を養成することを売りにしていて、今年の春に福岡校を開校しました。
◆学生
「(一人前になるのに)何十年もかかる仕事という勝手な想像があったので、目指そうという発想すらなかったんですけど、3ヶ月で習得できるということだったので興味持って(入校した)という感じですかね」
3ヶ月でこの学校を卒業すると、飲食店に就職するほか、中にはいきなり海外で自分の店を開いてしまう人も。
世界的なすしブームの中、職人の需要は増え続けているといいます。
そんな学生たちに魚を捕る漁師も注目していて、この日のアナゴは福岡市漁協から提供されました。
◆福岡市漁協唐泊支所 山崎賞二さん
「こうやって料理人さんが福岡の魚を知ってくれる、使い方、料理の方法を勉強していただくのはあとあと助かります。まず知っていただくというところから」
福岡の食材に慣れ親しんでもらうことで、将来、自分の店でお客さんに福岡の食材を提供してもらおうという狙いです。
学校も地元の食材に詳しい職人の育成を目指しています。
◆飲食人大学 福岡校 青木信二 校舎長
「福岡というのは食材が海のものでも山のものでもいい食材がそろっている。直に鮮度のいいものを生徒が触っていくのはいいことだと思う。卒業された後に消費者に食べてもらう道筋を作れるのかなと思います」
大きさにばらつきがあったりもしますが、その技量は日々向上しています。
◆学生
「4回くらい握ったんですけど、一番おいしいです」
Q.腕が上がったのでは?
◆学生
「腕もあるのかもですがアナゴも(いい)。魚を扱う上では地元の食材を多く知っていた方が時期で何がおいしいかわかると思うので」
◆学生(韓国人女性)
「この技術を海外の方に持っていって、お客さんに笑顔になってもらえるようなお寿司を作りたいと思います」
卒業生から福岡の食材が世界に届けられる、いつかそんな日がやってくるかもしれません。
福岡市早良区にあるすし職人を育成する「飲食人大学 福岡校」。
この日扱うのは、今が旬、福岡の海でとれた新鮮なアナゴです。
さっそく包丁を入れて手際よくさばいていきます。
この学生、実は2ヶ月前までほとんど包丁を握ったこともなかったそうです。
◆飲食人大学 福岡校 青木信二 校舎長
「(アナゴを扱うのは)まだ4回なんですよ。まったく調理未経験の方で、最初ぎこちなかったんですけど、ここまで4回でできるようになったのはすごいなと思います」
この学校は3ヶ月で1人前のすし職人を養成することを売りにしていて、今年の春に福岡校を開校しました。
◆学生
「(一人前になるのに)何十年もかかる仕事という勝手な想像があったので、目指そうという発想すらなかったんですけど、3ヶ月で習得できるということだったので興味持って(入校した)という感じですかね」
3ヶ月でこの学校を卒業すると、飲食店に就職するほか、中にはいきなり海外で自分の店を開いてしまう人も。
世界的なすしブームの中、職人の需要は増え続けているといいます。
そんな学生たちに魚を捕る漁師も注目していて、この日のアナゴは福岡市漁協から提供されました。
◆福岡市漁協唐泊支所 山崎賞二さん
「こうやって料理人さんが福岡の魚を知ってくれる、使い方、料理の方法を勉強していただくのはあとあと助かります。まず知っていただくというところから」
福岡の食材に慣れ親しんでもらうことで、将来、自分の店でお客さんに福岡の食材を提供してもらおうという狙いです。
学校も地元の食材に詳しい職人の育成を目指しています。
◆飲食人大学 福岡校 青木信二 校舎長
「福岡というのは食材が海のものでも山のものでもいい食材がそろっている。直に鮮度のいいものを生徒が触っていくのはいいことだと思う。卒業された後に消費者に食べてもらう道筋を作れるのかなと思います」
大きさにばらつきがあったりもしますが、その技量は日々向上しています。
◆学生
「4回くらい握ったんですけど、一番おいしいです」
Q.腕が上がったのでは?
◆学生
「腕もあるのかもですがアナゴも(いい)。魚を扱う上では地元の食材を多く知っていた方が時期で何がおいしいかわかると思うので」
◆学生(韓国人女性)
「この技術を海外の方に持っていって、お客さんに笑顔になってもらえるようなお寿司を作りたいと思います」
卒業生から福岡の食材が世界に届けられる、いつかそんな日がやってくるかもしれません。
魚の消費量が減少し続ける中、地元でとれた魚をより食べてもらおうと、福岡市でユニークな取り組みが行われています。
福岡市早良区にあるすし職人を育成する「飲食人大学 福岡校」。
この日扱うのは、今が旬、福岡の海でとれた新鮮なアナゴです。
さっそく包丁を入れて手際よくさばいていきます。
この学生、実は2ヶ月前までほとんど包丁を握ったこともなかったそうです。
◆飲食人大学 福岡校 青木信二 校舎長
「(アナゴを扱うのは)まだ4回なんですよ。まったく調理未経験の方で、最初ぎこちなかったんですけど、ここまで4回でできるようになったのはすごいなと思います」
この日扱うのは、今が旬、福岡の海でとれた新鮮なアナゴです。
さっそく包丁を入れて手際よくさばいていきます。
この学生、実は2ヶ月前までほとんど包丁を握ったこともなかったそうです。
◆飲食人大学 福岡校 青木信二 校舎長
「(アナゴを扱うのは)まだ4回なんですよ。まったく調理未経験の方で、最初ぎこちなかったんですけど、ここまで4回でできるようになったのはすごいなと思います」
この学校は3ヶ月で1人前のすし職人を養成することを売りにしていて、今年の春に福岡校を開校しました。
◆学生
「(一人前になるのに)何十年もかかる仕事という勝手な想像があったので、目指そうという発想すらなかったんですけど、3ヶ月で習得できるということだったので興味持って(入校した)という感じですかね」
3ヶ月でこの学校を卒業すると、飲食店に就職するほか、中にはいきなり海外で自分の店を開いてしまう人も。
世界的なすしブームの中、職人の需要は増え続けているといいます。
そんな学生たちに魚を捕る漁師も注目していて、この日のアナゴは福岡市漁協から提供されました。
◆学生
「(一人前になるのに)何十年もかかる仕事という勝手な想像があったので、目指そうという発想すらなかったんですけど、3ヶ月で習得できるということだったので興味持って(入校した)という感じですかね」
3ヶ月でこの学校を卒業すると、飲食店に就職するほか、中にはいきなり海外で自分の店を開いてしまう人も。
世界的なすしブームの中、職人の需要は増え続けているといいます。
そんな学生たちに魚を捕る漁師も注目していて、この日のアナゴは福岡市漁協から提供されました。
◆福岡市漁協唐泊支所 山崎賞二さん
「こうやって料理人さんが福岡の魚を知ってくれる、使い方、料理の方法を勉強していただくのはあとあと助かります。まず知っていただくというところから」
福岡の食材に慣れ親しんでもらうことで、将来、自分の店でお客さんに福岡の食材を提供してもらおうという狙いです。
学校も地元の食材に詳しい職人の育成を目指しています。
「こうやって料理人さんが福岡の魚を知ってくれる、使い方、料理の方法を勉強していただくのはあとあと助かります。まず知っていただくというところから」
福岡の食材に慣れ親しんでもらうことで、将来、自分の店でお客さんに福岡の食材を提供してもらおうという狙いです。
学校も地元の食材に詳しい職人の育成を目指しています。
◆飲食人大学 福岡校 青木信二 校舎長
「福岡というのは食材が海のものでも山のものでもいい食材がそろっている。直に鮮度のいいものを生徒が触っていくのはいいことだと思う。卒業された後に消費者に食べてもらう道筋を作れるのかなと思います」
大きさにばらつきがあったりもしますが、その技量は日々向上しています。
「福岡というのは食材が海のものでも山のものでもいい食材がそろっている。直に鮮度のいいものを生徒が触っていくのはいいことだと思う。卒業された後に消費者に食べてもらう道筋を作れるのかなと思います」
大きさにばらつきがあったりもしますが、その技量は日々向上しています。
◆学生
「4回くらい握ったんですけど、一番おいしいです」
Q.腕が上がったのでは?
◆学生
「腕もあるのかもですがアナゴも(いい)。魚を扱う上では地元の食材を多く知っていた方が時期で何がおいしいかわかると思うので」
「4回くらい握ったんですけど、一番おいしいです」
Q.腕が上がったのでは?
◆学生
「腕もあるのかもですがアナゴも(いい)。魚を扱う上では地元の食材を多く知っていた方が時期で何がおいしいかわかると思うので」
◆学生(韓国人女性)
「この技術を海外の方に持っていって、お客さんに笑顔になってもらえるようなお寿司を作りたいと思います」
卒業生から福岡の食材が世界に届けられる、いつかそんな日がやってくるかもしれません。
「この技術を海外の方に持っていって、お客さんに笑顔になってもらえるようなお寿司を作りたいと思います」
卒業生から福岡の食材が世界に届けられる、いつかそんな日がやってくるかもしれません。
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