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元ホークス守護神の馬原孝浩さん 長男も野球で日本一に挑戦…父と同じ抑え投手で背番号も同一 全国大会へ雄姿見守る 福岡

ホークス

4時間前

プロ野球福岡ソフトバンクホークスでかつて「守護神」として活躍した馬原孝浩さんの息子が、同じ野球の舞台で挑戦の真っただ中です。



マウンドに上がるピッチャー馬原。

ホークスファンには懐かしい名前ですが、あの馬原孝浩さんの小学6年生の長男・拓海君(12)です。

ホークスのジュニアチームで父と同じ抑えのピッチャーを任されていて、14番の背番号も父と同じです。



スタンドでは馬原さんも息子の雄姿を見守ります。

Q.しびれる場面の登場ですね
◆馬原孝浩さん
「2点あるのでまだいいです。1点差じゃなくてよかったです」

馬原さんは2004年からホークスで主にリリーフエースとして活躍。

2015年に現役引退した後は「体のケアについて勉強する」ため専門学校で学び、柔道整復師と鍼灸師の資格を取得して、今はプロ野球選手を自主トレ期間中に指導するまでになりました。



そんな経験を今、全てつぎ込んでいるのが、息子の拓海君です。

◆馬原孝浩さん
「プロ野球選手にやったりすることをそのままやっているんで、かなり贅沢だなと言われるとは思うんですけど」



拓海くんも将来を見据えてトレーニングに励んでいます。

◆拓海君
「プロ野球選手になりたいし、高校も野球の強いところにいけるように努力したい」



トレーニングは全て馬原さんのオリジナルです。

野球道具を使わずにひたすら体幹を鍛えるトレーニングが1時間以上も続きます。

◆馬原孝浩さん
「こういうケアを入れておくとどんどん可動域が出てくるので、パフォーマンスもどんどん上がっていきますし、プロ野球選手ってある程度成長しきってるので伸び幅はあまり見えてこないんですけど、子供ってそういう意味で面白いですね」

お父さんが現役を引退した時、拓海君はまだ3歳。

その頃の記憶はほとんどありませんが、自然と父と同じ道を選んでいました。



この1年で体も大きくなりました。

◆母 優理子さん
「野菜がいっぱい食べられる方がいいかなと思って」

◆息子 拓海君
「おいしいです」

◆母 優理子さん
「せっかく作ったのに、おいしそうに見えないよ。おいしそうに食べてよ」



拓海くんは今、12月26日から始まる全国大会に向けて最終調整中。

今年のホークスジュニアは、全国から3800人の応募があった中から選ばれたわずか16人の精鋭です。



この日は大会前の腕試しに、1学年上の去年のホークスジュニアチームと練習試合です。

体格もがっしりした先輩たちが相手ですが、足を絡めた攻撃で試合を優位に進めます。



拓海くんは出番に備えて準備を進めます。

そして、3対1とリードして最終回、ついに拓海君がマウンドへ。

父と同じ試合を締めるしびれる場面での登板が拓海君に任された役割です。



父を彷彿とさせるフォームで、まずは1アウト。

雨が降ってボールが滑る厳しいコンディションですが、丁寧に投げ込みます。

◆馬原孝浩さん
「がんばれがんばれ拓海。よっしゃー!」

完璧なピッチングで試合を締めくくることができました。



◆馬原孝浩さん
「感慨深いですけどね。自分と同じユニフォームを着て、14番で最後にマウンドに立って、試合終了の後に名前が残ってるんですから」

Q.これからもこんな場面を見ていくことになる?
◆馬原孝浩さん
「僕としてはいやですけど、胃が痛くなる思いというか」



拓海君はというと、性格的にも抑えが向いているようです。

◆拓海君
「(最終回の)6回が一番いいです。1回だから本気で投げられるから一番投げやすい」

Q.お父さんに似ているのかな?
◆拓海君
「多分、はい。きょうみたいなピッチングが大会でもできたらと思ってます。日本一をとれるようにがんばります」



かつて父が背負っていたホークスの14番。

◆馬原孝浩さん
「大きさが違うくらいかな。なんか不思議な感じ」

今は息子が同じ番号のユニフォームをまといます。

“親子鷹”の日本一に向けた挑戦が始まっています。
プロ野球福岡ソフトバンクホークスでかつて「守護神」として活躍した馬原孝浩さんの息子が、同じ野球の舞台で挑戦の真っただ中です。
マウンドに上がるピッチャー馬原。

ホークスファンには懐かしい名前ですが、あの馬原孝浩さんの小学6年生の長男・拓海君(12)です。

ホークスのジュニアチームで父と同じ抑えのピッチャーを任されていて、14番の背番号も父と同じです。
スタンドでは馬原さんも息子の雄姿を見守ります。

Q.しびれる場面の登場ですね
◆馬原孝浩さん
「2点あるのでまだいいです。1点差じゃなくてよかったです」

馬原さんは2004年からホークスで主にリリーフエースとして活躍。

2015年に現役引退した後は「体のケアについて勉強する」ため専門学校で学び、柔道整復師と鍼灸師の資格を取得して、今はプロ野球選手を自主トレ期間中に指導するまでになりました。
そんな経験を今、全てつぎ込んでいるのが、息子の拓海君です。

◆馬原孝浩さん
「プロ野球選手にやったりすることをそのままやっているんで、かなり贅沢だなと言われるとは思うんですけど」
拓海くんも将来を見据えてトレーニングに励んでいます。

◆拓海君
「プロ野球選手になりたいし、高校も野球の強いところにいけるように努力したい」
トレーニングは全て馬原さんのオリジナルです。

野球道具を使わずにひたすら体幹を鍛えるトレーニングが1時間以上も続きます。

◆馬原孝浩さん
「こういうケアを入れておくとどんどん可動域が出てくるので、パフォーマンスもどんどん上がっていきますし、プロ野球選手ってある程度成長しきってるので伸び幅はあまり見えてこないんですけど、子供ってそういう意味で面白いですね」

お父さんが現役を引退した時、拓海君はまだ3歳。

その頃の記憶はほとんどありませんが、自然と父と同じ道を選んでいました。
この1年で体も大きくなりました。

◆母 優理子さん
「野菜がいっぱい食べられる方がいいかなと思って」

◆息子 拓海君
「おいしいです」

◆母 優理子さん
「せっかく作ったのに、おいしそうに見えないよ。おいしそうに食べてよ」
拓海くんは今、12月26日から始まる全国大会に向けて最終調整中。

今年のホークスジュニアは、全国から3800人の応募があった中から選ばれたわずか16人の精鋭です。
この日は大会前の腕試しに、1学年上の去年のホークスジュニアチームと練習試合です。

体格もがっしりした先輩たちが相手ですが、足を絡めた攻撃で試合を優位に進めます。
拓海くんは出番に備えて準備を進めます。

そして、3対1とリードして最終回、ついに拓海君がマウンドへ。

父と同じ試合を締めるしびれる場面での登板が拓海君に任された役割です。
父を彷彿とさせるフォームで、まずは1アウト。

雨が降ってボールが滑る厳しいコンディションですが、丁寧に投げ込みます。

◆馬原孝浩さん
「がんばれがんばれ拓海。よっしゃー!」

完璧なピッチングで試合を締めくくることができました。
◆馬原孝浩さん
「感慨深いですけどね。自分と同じユニフォームを着て、14番で最後にマウンドに立って、試合終了の後に名前が残ってるんですから」

Q.これからもこんな場面を見ていくことになる?
◆馬原孝浩さん
「僕としてはいやですけど、胃が痛くなる思いというか」
拓海君はというと、性格的にも抑えが向いているようです。

◆拓海君
「(最終回の)6回が一番いいです。1回だから本気で投げられるから一番投げやすい」

Q.お父さんに似ているのかな?
◆拓海君
「多分、はい。きょうみたいなピッチングが大会でもできたらと思ってます。日本一をとれるようにがんばります」
かつて父が背負っていたホークスの14番。

◆馬原孝浩さん
「大きさが違うくらいかな。なんか不思議な感じ」

今は息子が同じ番号のユニフォームをまといます。

“親子鷹”の日本一に向けた挑戦が始まっています。

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