1. HOME
  2. 芥川賞受賞の鈴木結生さんは現役の西南学院大大学院生 学長「大変嬉しく思う」過去にも芥川賞や直木賞受賞者を輩出 福岡

芥川賞受賞の鈴木結生さんは現役の西南学院大大学院生 学長「大変嬉しく思う」過去にも芥川賞や直木賞受賞者を輩出 福岡

暮らし

3時間前

第172回芥川賞に鈴木結生(ゆうい)さんの「ゲーテはすべてを言った」が選ばれました。

鈴木さんは2001年生まれ、福島県郡山市出身で、2024年に福岡市の西南学院大学を卒業し、現在、西南学院大学大学院の外国語学研究科の修士課程1年に在学しています。

大学4年のときに「人にはどれほどの本がいるか」で第10回林芙美子文学賞佳作を受賞し、今回2作目となる「ゲーテはすべてを言った」で芥川賞を受賞しました。

大学によりますと、繊細な筆致とゲーテ研究という専門性の高いテーマを巧みに融合されている点が高く評価されたということです。

西南学院大学出身者では2012年に卒業生の葉室麟さん、2015年に東山彰良さんがそれぞれ直木賞を受賞したほか、2017年には沼田真佑さんが芥川賞に選ばれています。

西南学院大学の今井尚生学長は「現役での本学大学院生による芥川賞の受賞を大変嬉しく思っています」とした上で、「在学生のみならず、卒業生、教職員にとっても大いなる励みになることでしょう」とお祝いのメッセージを寄せています。

あなたにおすすめ

  1. HOME
  2. 芥川賞受賞の鈴木結生さんは現役の西南学院大大学院生 学長「大変嬉しく思う」過去にも芥川賞や直木賞受賞者を輩出 福岡