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「いじめではなく、おしおきだった」上級生が法廷で主張 自殺した高校生の母親が損害賠償求める訴え 裁判所は和解を勧告 福岡

事件・事故

3時間前

4年前、福岡県宗像市の高校で男子生徒がいじめを理由に自殺したとして、母親が当時の上級生に損害賠償を求めている裁判で、和解が成立していない上級生が20日、法廷で「おしおきだった」などと主張しました。

訴えによりますと東海大学付属福岡高校の剣道部に所属していた侑大(ゆうだい)さんは、部の上級生4人から粘着テープで縛られわいせつな行為を受けるなどして、4年前に遺書を残して自殺しました。

侑大さんの母親は上級生4人に対し損害賠償を求める訴えを起こし、このうち3人とは和解などが成立しています。

20日はいじめを主導したとされる残る1人の上級生が法廷に立ち、「いじめではなく、おしおきだった」などと主張しました。

一方で「申し訳ないとは思っている」と述べ、福岡地裁は和解を検討するよう勧告しました。

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