死亡ひき逃げ事件 女性(73)をはねたにも関わらずそのまま逃走した疑いで男(39)を逮捕　「道路上の段差だと思い運転を続けた」容疑を一部否認

3日夜、北九州市八幡西区で高齢の女性を車ではねたにも関わらず、そのまま逃げて死亡させた疑いで３９歳の男が逮捕されました。

過失運転致死とひき逃げの疑いで逮捕されたのは、福津市の自称会社員・徳島賢容疑者(39)です。

警察によりますと徳島容疑者は３日午後７時すぎ、北九州市八幡西区茶売町の国道２００号線で近くに住む田中まゆみさん(73)を車ではねたにも関わらずそのまま逃げた疑いです。

田中さんは意識不明の重体で、搬送先の病院で死亡が確認されました。

警察は目撃情報などから事故を起こした車を特定、若松区で車を運転中の徳島容疑者を発見し逮捕しました。

徳島容疑者は「運転中に衝撃があったが道路上の段差と思い運転を続けた」と容疑を一部否認していて、警察が当時の状況を詳しく調べています。