1. HOME
  2. 福岡市で20代男性が腸チフス 東南アジアでの滞在歴あり 意識混濁などで入院 2015年以降で4例目

福岡市で20代男性が腸チフス 東南アジアでの滞在歴あり 意識混濁などで入院 2015年以降で4例目

暮らし

6時間前

福岡市は15日、20代の男性が腸チフスと診断されたと発表しました。

男性は海外への渡航歴があり、市内の病院に入院しています。

市によりますと20代の男性は4月23日に発熱し、5月5日になって体を動かすのが困難となり意識の混濁もみられたことから福岡市内の病院に入院しました。

そして検査の結果、14日に腸チフスと診断されました。

男性は今年、東南アジアに滞在していたことがあるということです。

市は感染の原因や経路を調査しています。

腸チフスはチフス菌による感染症で、細菌に汚染された水や食物、患者の便などから感染します。

発熱や頭痛、全身倦怠感などの症状が出て、東南アジアなどでは汚染された生ものや生水などを飲食して感染するケースがあります。

福岡市で腸チフス患者が確認されたのは2015年以降では4例目で、2年ぶりとなっています。

あなたにおすすめ

  1. HOME
  2. 福岡市で20代男性が腸チフス 東南アジアでの滞在歴あり 意識混濁などで入院 2015年以降で4例目