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二酸化炭素と水素からメタン合成 脱炭素へ新技術「メタネーション」西部ガスなど実証実験開始 2030年度めどに商用化目指す 福岡

暮らし

2025/06/05 11:30

福岡県北九州市の響灘地区で、地球温暖化を防ぐ脱炭素へ向けた新しいエネルギー技術「メタネーション」の実証試験が始まりました。



北九州市若松区のひびきLNG基地では5日、設備の開所式が行われ、西部ガスや市、県などの関係者がテープカットして実証試験の開始を祝いました。

西部ガスなどが実証を始めた「メタネーション」は、工場などから排出される二酸化炭素と水を電気分解した水素から都市ガスの主成分であるメタンを合成する技術です。

製造に使う二酸化炭素と燃焼して出る二酸化炭素が同じ量のため、地球温暖化を防ぐ脱炭素技術の切り札とされています。



メタネーションで作られる「eメタン」は従来の設備でそのまま使用できるということで、西部ガスは今年12月まで製造コストなどの実証試験を重ね、2030年をめどに商用化を目指す方針です。
福岡県北九州市の響灘地区で、地球温暖化を防ぐ脱炭素へ向けた新しいエネルギー技術「メタネーション」の実証試験が始まりました。
北九州市若松区のひびきLNG基地では5日、設備の開所式が行われ、西部ガスや市、県などの関係者がテープカットして実証試験の開始を祝いました。

西部ガスなどが実証を始めた「メタネーション」は、工場などから排出される二酸化炭素と水を電気分解した水素から都市ガスの主成分であるメタンを合成する技術です。

製造に使う二酸化炭素と燃焼して出る二酸化炭素が同じ量のため、地球温暖化を防ぐ脱炭素技術の切り札とされています。
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