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複数の学生にセクハラ・アカハラ発言繰り返したか 九州歯科大の50代男性准教授を分限免職「深く反省」と弁明 福岡・北九州市

暮らし

4時間前

複数の学生に対しセクシャルハラスメントにつながる発言をするなど不適切な行為を繰り返したとして、福岡県北九州市の九州歯科大学の男性准教授が分限免職処分となりました。

6月23日付で分限免職処分となったのは歯学部の50代の男性准教授です。

大学によりますときっかけとなったのは去年12月に学生1人から寄せられたセクハラ被害の相談で、大学は人権委員会を開くなどしてこの准教授など関係者に聞き取り調査を行いました。

その結果、この准教授が複数の学生に対しわいせつ行為やセクハラ行為、さらにはアカハラにつながる発言や情報漏洩といった不適切な行為を繰り返していたことが確認されたということです。

准教授はセクハラと情報漏洩については認め「不適切な行為であり深く反省しています」などとする弁明書を提出しているということです。

分限免職処分にした理由について大学側は「日ごろの勤務態度が真面目で、反省していることなどを総合的に判断した」とし、今後、全教職員に対し人権侵害やハラスメント防止に関する研修を強化するなど再発防止に取り組むとしています。

大学側は「本学教員が、本学学生に対してこのような不適切な行為を行ったことは、誠に遺憾であり、被害学生をはじめ関係のみなさまに深くお詫びを申し上げます」とコメントしています。

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