2025/01/23 17:00
工藤会“元ナンバー3”菊地敬吾被告 最高裁に上告 市民襲撃6事件に関与として1・2審で無期懲役判決 福岡
事件・事故
14時間前
福岡県北九州市などで市民が襲撃された6つの事件に関わったとして1審で無期懲役の判決を受け、2審で控訴を棄却された特定危険指定暴力団工藤会の元ナンバー3の被告が上告したことがわかりました。
工藤会の元ナンバー3の菊地敬吾被告(52)は2012年から2014年にかけて元警部銃撃事件や飲食店経営の女性切り付け事件など市民が襲撃された6つの事件に関与したとして組織犯罪処罰法違反などの罪に問われました。
1審で菊地被告は全面的に無罪を主張しましたが、福岡地裁は2023年1月、菊地被告の関与を認め無期懲役の判決を言い渡し、被告側が控訴していました。
工藤会の元ナンバー3の菊地敬吾被告(52)は2012年から2014年にかけて元警部銃撃事件や飲食店経営の女性切り付け事件など市民が襲撃された6つの事件に関与したとして組織犯罪処罰法違反などの罪に問われました。
1審で菊地被告は全面的に無罪を主張しましたが、福岡地裁は2023年1月、菊地被告の関与を認め無期懲役の判決を言い渡し、被告側が控訴していました。
2審で被告側は一転して3つの事件について関与を認めながら「殺意はなかった」と主張しましたが、検察側は「供述はまったく信用できない」として控訴棄却を求めていました。
1月23日の控訴審の判決で福岡高裁は「菊地被告の証言は信用性が乏しい」などとして控訴を棄却し1審判決を支持して無期懲役を言い渡していました。
これに対し被告側は判決を不服として5日までに最高裁判所に上告しました。
1月23日の控訴審の判決で福岡高裁は「菊地被告の証言は信用性が乏しい」などとして控訴を棄却し1審判決を支持して無期懲役を言い渡していました。
これに対し被告側は判決を不服として5日までに最高裁判所に上告しました。