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「博多曲物」が県指定無形文化財に 伝統受け継ぐ工房は今や1軒だけ 飯びつや弁当箱など幅広く活躍 福岡

暮らし

10時間前

福岡県教育委員会は、伝統工芸「博多曲物」を県指定の無形文化財に指定することを決めたと発表しました。

新たに福岡県の無形文化財として登録される見通しとなった博多曲物は、杉やヒノキなどの薄板を曲げ、桜の皮でとじて底板をつけた工芸品です。



福岡市東区の筥崎宮で使われる祭祀の道具として発展し、その後、飯びつや弁当箱など日々の暮らしの道具としても幅広く用いられ、昭和初期には曲物を制作する工房が20軒以上あったといいます。



生活様式の変化などもあり、現在は400年以上続く柴田玉樹さんの工房だけで制作が行われていて、その高度な技術を継承しながら時代に合わせた物作りが評価され、今回指定されることになったということです。

3月末までに指定される見通しで、県の無形文化財はこれで10件となります。
福岡県教育委員会は、伝統工芸「博多曲物」を県指定の無形文化財に指定することを決めたと発表しました。

新たに福岡県の無形文化財として登録される見通しとなった博多曲物は、杉やヒノキなどの薄板を曲げ、桜の皮でとじて底板をつけた工芸品です。
福岡市東区の筥崎宮で使われる祭祀の道具として発展し、その後、飯びつや弁当箱など日々の暮らしの道具としても幅広く用いられ、昭和初期には曲物を制作する工房が20軒以上あったといいます。
生活様式の変化などもあり、現在は400年以上続く柴田玉樹さんの工房だけで制作が行われていて、その高度な技術を継承しながら時代に合わせた物作りが評価され、今回指定されることになったということです。

3月末までに指定される見通しで、県の無形文化財はこれで10件となります。

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