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西鉄電車のタッチ決済サービス 4月から全駅で本格導入に移行 利用件数が約1.5倍増で 路線バスの実証実験も1年間延長 福岡

交通

2025/03/27 11:15

西鉄は27日、天神大牟田線と貝塚線で実証実験中のタッチ決済サービスについて、4月1日から本格導入に移行すると発表しました。

福岡・北九州エリアのバス路線での実証実験も1年間延長します。

西鉄天神大牟田線と貝塚線では2022年7月から一部の駅でタッチ決済サービスの実証実験を開始し、2024年11月に全駅への導入が完了しました。

1日あたりの利用件数が去年11月時点の約2200件から今年2月には約3300件と約1.5倍に伸びていて、今後も利用の拡大が見込めるとして4月1日から本格導入に踏み切ることにしました。
路線バスでは、博多駅と福岡空港国際線を結ぶ路線など福岡・北九州の5路線で実証実験中で、今後、他路線への導入拡大も視野に、実証実験を2026年3月31日まで1年間延長するということです。

対象路線は、博多駅~福岡空港国際線、Fukuoka BRT(連節バス)、太宰府ライナーバス「旅人」、北九州空港エアポートバス(小倉~北九州空港線)、北九州空港エアポートバス(黒崎・折尾・学研都市~北九州空港線)となっています。

対応ブランドは電車・バスともVisa、JCB、American Express、Diners Club、Discover、銀聯、Mastercardとなっています。

福岡県内では福岡市地下鉄がすでに本格導入しているほか、JR九州が鹿児島線などで2026年3月末までの予定で実証実験中です。

西鉄は「持続可能な公共交通の実現に向けて、引き続きタッチ決済をはじめとする利便性向上施策に取り組みます」とコメントしています。

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