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ソフトバンク牧原大が1軍復帰 抹消は真砂、後半戦一度もスタメンないまま

ホークス

2021/08/24 16:00

 ソフトバンクは24日、牧原大成内野手(28)を出場選手登録した。

 牧原大は5月末から1番打者で起用され好結果を残していたが、左太もも付近の張りで6月4日に抹消。リハビリを経て、同28日に1軍復帰し「2番DH」で即先発出場した。しかし同じ部位の張りを訴え、7月1日に左大腿(だいたい)二頭筋の筋損傷で再び抹消。8月7日の2軍戦で実戦復帰していた。

 工藤監督は24日の西武戦前に「ファームで2試合フル出場、途中出場もして、足は問題ないと。試合の流れの中での走塁も問題ないと確認しているので(1軍に)上げました」と説明。内外野を守れるユーティリティープレーヤーとして、得点力が課題の打線を活性化させる役割が期待される。

 代わって真砂勇介外野手(27)が五輪中断期間を除き今季初めて出場選手登録を抹消された。今季は自己最多の77試合に出場し、そのうちスタメンが28試合。打席数が限られる中で一時は打率3割を超えるなど存在感を見せていたが、同じ右打者のアルバレスが加入した後半戦は一度もスタメンがなく打率は2割5分まで低下していた。

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