書類を取りに警察署へ“飲酒運転”　「アルコールは抜けていると思った」と容疑否認　自称・運転代行業の男を逮捕　福岡・久留米市

９日午前、久留米警察署に車で訪れた男が、窓口で酒の臭いがしたことをきっかけに酒気帯び運転の疑いで逮捕されました。

警察によりますと、９日午前９時半ごろ、久留米市内に住む男が交通関係の書類を受け取りに久留米警察署を訪れました。

窓口で対応した警察官が男から酒の臭いがすることに気付き、呼気を調べたところ、基準値の２倍を超えるアルコールが検出されたということです。

その後、警察署の防犯カメラで男が車で来署したことが確認され、酒気帯び運転の疑いで逮捕しました。

逮捕されたのは、自称・運転代行業の日比生陵一容疑者（６６）で、警察の調べに対し、「アルコールは抜けていると思った」と容疑を否認していて、警察が経緯を詳しく調べています。