「居眠りしてしまった」県道で車が歩行者はねる事故　成人男性意識不明の重体　過失運転致傷の疑いも視野に警察が調べる　

３１日未明、福岡県志免町の県道で歩行者の男性が車にはねられる事故があり、意識不明の重体です。

車の運転手は「居眠りしてしまった」と話していて、警察が過失運転致傷の疑いも視野に調べています。

粕屋警察署によりますと３１日午前１時ごろ、福岡県志免町別府北の県道で、１０代男性の運転する普通乗用車が歩道にいた男性をはねる事故がありました。

はねられたのは成人男性で、車の下敷きになっていましたが、病院に搬送され意識不明の重体です。

車は車線をまたいで反対側の歩道に突っ込んでいて、運転手の男性は「居眠りしてしまった」と話しているということです。

この事故で警察は、県道の二又瀬交差点から五斗蔵交差点までの約１．２キロメートルを３時間以上にわたって交通規制をおこないました。

警察は過失運転致傷の疑いも視野に、事故当時の状況などを詳しく調べています。