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収賄の直方市元係長に懲役2年・執行猶予4年の有罪判決 浄水施設工事めぐる汚職事件「社会の信頼が害された」福岡地裁

事件・事故

5時間前

福岡県直方市の浄水施設の工事を巡る贈収賄事件で、収賄の罪に問われた市の元係長に福岡地裁は31日、執行猶予付きの有罪判決を言い渡しました。

判決を受けたのは、収賄の罪に問われた直方市の元係長、阿部智明被告(49)と、贈賄側の庵原良修被告(54)です。

判決によりますと阿部被告は2023年から去年にかけて浄水施設の除草工事の下請けに庵原被告の会社が入るよう便宜を図り、見返りに家具など約120万円相当の賄賂を受け取りました。
福岡地裁の鈴嶋晋一裁判長は31日の判決公判で「公務員の職務の公正さ、社会の信頼が害された程度は大きい」として阿部被告に懲役2年、執行猶予4年、庵原被告に懲役1年、執行猶予3年の判決をそれぞれ言い渡しました。

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